2023年12月30日土曜日

まつもと子ども留学の再スタート(メニュー)「アーカイブ 」(第1稿)(23.12.30)

 アーカイブ(HPの過去の掲載情報の保存記録)

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まつもと子ども留学の再スタート(メニュー)「支援のお願い →会員登録・寄付のお願い 」(第1稿)(23.12.30)

 『表題』会員登録・寄付のお願い

トップ頁にも書きました通り、保養とは本来、市民ひとりひとりが自分の命の主人公になるために不可欠なもので、保養は原発事故直後に恵みや施しとして与えられるものではなく、いつでもどこでも人間として大切されることすなわち人権の行使です。そして、市民の人権の行使に対し、国はこれを保障する義務・責任を負います。従って、保養においても国は保養の実現を果たすべき義務・責任を負います。この意味で、保養は本来公共事業であり、国家が果すべき社会福祉事業です。しかし、2011年以降に実施されている保養は国の公共事業として行われることはありません。
今は志を持った複数の個人で、新たに発見した3つの柱の保養事業を運営していますが、それと並行して、新たに発見したコンセプト(人権の行使としての保養)が日本社会で承認されるように、これに向けて取り組んで参る積りです。私たちが発見した保養事業が公共事業、社会福祉事業として承認されるまでの間、この保養事業を持続的に維持するために、私たちに市民の皆さまの協力・応援をお願いする次第です。

お問い合わせは、080-4716-2011(事務局専用電話)へ。 

(以下は従来通り)

(以下の詳細は従前通り)  

まつもと子ども留学の再スタート「松本市」の紹介頁(第1稿)(23.12.30)

 松本市~「岳都」「楽都」「学都」

松本市は人口24万人の街。「岳都」「楽都」「学都」として愛されてきました。

北アルプス登山の玄関口として清涼な水と空気に恵まれた高原で(岳都)、
小澤征爾の指揮で有名なサイトウキネンフェスティバルやスズキメソード発祥の地でもあります(楽都)。
また、近代以来熱心な教育の歴史があり、学都と呼ばれています。

四季がはっきりとしていて、四季折々の風景やイベントが楽しめます。

松本市のホームページ

       「まつもと水巡りマップ2018」①お堀の水をたどる~後半より   

 

 

まつもと子ども留学の再スタート(メニュー)「リトリート情報 」(第1稿)(23.12.30)

 『表題』保養情報

1、「養生型」保養の紹介 
 
2、「芸術型」保養、その一例として「オルゴール」の紹介  

3、「よもぎ蒸しサウナ」の紹介

4、保養地域の紹介

 (1)、松本市

 (2)、四賀地区

まつもと子ども留学の再スタート(メニュー)「主な事業 」(第1稿)(23.12.30)

 『表題』保養事業

健康回復にとって最も基本となる呼吸(息)・食べる(食)・からだを動かす(動)・思う(想)のバランスを整えて、「食事・運動・芸術・休養」を統合した次の3つの保養事業です。
①.キャンプなどの「自然体験型」の保養に加えて、
②.原発事故などに起因する心と身体の不調を「温熱手当て」や「よもぎ蒸しサウナ」などで取り戻す「養生型」保養を柱とし(「養生型」保養の紹介はー>こちら、「よもぎ蒸しサウナ」の紹介はー>こちらまで)、
③.心の変調を整え、シンセサイザーやオルゴールの音楽などにより心に栄養を与えるいわゆる「芸術型」の保養を追加(オルゴールの紹介はー>こちらまで)。

まつもと子ども留学の再スタート(メニュー)「自己紹介→プロジェクト 」(第1稿)(23.12.30)

 『表題』新保養プロジェクト

◆はじめに
まつもと子ども留学基金は、2011年3月の福島原発事故をきっかけに松本市で作られたNPO法人です。2013年8月からスタートし今年で10年目です。
ひとたび原発事故が発生すると、それは従来の自然災害とは異なり、その影響は事故直後にとどまらず、私たちに長期にわたる未曾有の影響をもたらします。日本が過去に経験したことがないこの過酷な現実から目をそむけず、できることなら何でもやろうと、2014年から、汚染地に住む子どもたちの留学事業を行って来ました。

◆保養の発見
2020年3月に留学生が卒業したあと、ここ3年間はコロナ禍の中で、2011年以来日本で一般に行なわれてきた保養のスタイル(キャンプなどの自然体験)とは異なる、チェルノブイリ事故後の保養をモデルにした新しいスタイルの保養事業を模索して来ました。その模索の中で明確になったのが、健康回復にとって最も基本となる呼吸(息)・食べる(食)・からだを動かす(動)・思う(想)のバランスを整えて、「食事・運動・芸術・休養」を統合した次の3つの保養事業です。
①.キャンプなどの「自然体験型」の保養に加えて、
②.原発事故などに起因する心と身体の不調を「温熱手当て」や「よもぎ蒸しサウナ」などで取り戻す「養生型」保養を柱とし、
③.心の変調を整え、シンセサイザーやオルゴールの音楽などにより心に栄養を与えるいわゆる「芸術型」の保養を追加。

◆人権の発見
その中で、私たちはもう1つの発見をしました。それは私たちが発見した保養とは本来、市民ひとりひとりが自分の命の主人公になるために不可欠なものだ、ということです。保養とは、原発事故直後に恵みや施しとして与えられるものではなく、いつでもどこでも人間として大切されることすなわち人権の行使です。保養は本来公共事業であり、国家が果すべき社会福祉事業なのです。
しかし。2011年以降に実施されている保養は国の公共事業として行われることはありません。
今は志を持った複数の個人で、新たに発見した保養事業を運営していますが、それと並行して、新たに発見したコンセプト(人権の行使としての保養)が日本社会で承認されるように、これに向けて取り組んで参る積りです。

まつもと子ども留学の再スタート「タイトル」「キャッチフレーズ」(第1稿)(23.12.30)

タイトル:リニューアルまつもと子ども留学 

もしくは 第二期まつもと子ども留学 

もしくは、まつもと子ども留学の新たなスタート
 

 

キャッチフレーズ:チェルノブイリの保養をモデルした3本柱の新たな保養事業に参加しませんか

まつもと子ども留学の再スタート「オルゴール(カナデオン)」の紹介頁(第2稿)(23.12.30)

オルゴール(カナデオン)について

保養施設「なんだべ菜」に置かれたオルゴール(カナデオン)の紹介です。

 オルゴールの響きは健康な身体を育む!

保養施設「なんだべ菜」に設置してあるカナデオンは“オルゴールが奏でる音色”の意味で「奏音」と書いて「かなでおん」と読みます。

美しい音色で愛されるオルゴールはその独特の音色で楽しむためには、これまでは、同じ曲の繰り返しを聴くしかありませんでした。

保養施設「なんだべ菜」に設置してあるカナデオンは違います。
曲を演奏する。他の楽器と一緒に演奏する。
MIDI端子を搭載することによって文字通り“楽器として演奏できる”オルゴールです。

カナ
デオンは、これまでのオルゴールの概念を打ち破る全く新しい“楽器”として今後、保養施設「なんだべ菜」での定期演奏会を計画します。

是非、聴きに来てください。

2023年7月、「なんだべ菜」でのカナデオン演奏会

          




 

2023年12月26日火曜日

まつもと子ども留学の再スタート「養生型保養」の紹介頁(第2稿)(23.12.29)

私たち人の健康は「呼吸、飲食、身体活動、精神活動」という4つの営みの心地よいバランス、さらに人と人の関係や自然環境の心地よいバランスの上に保たれています。これらの営みとバランスは他の人には変わってもらうことはできませんし、すべて自分の責任のもとでやらなくてはいけないものです。
これらの営みやバランスが崩れると、からだの筋肉・骨格系の痛み、あるいは内臓の不調を訴えることがあります。
しかし、人には病気やけがを治す自己修復力があり、体調を崩しても身体に備わる治癒のシステムのおかげで健康を取り戻すことができます。
まつもと子ども留学基金の保養は、(1)、からだの歪みを治す操体法、(2)、内臓を元気にする温熱療法、(3)、そして栄養学に基づくバランスよい食事を基本に据えた保養を提案し、からだの回復力を取り戻すお手伝いをさせていただきます。


(1)、操体法〜からだの歪みを治す
生命が本来持ち合わせている「心地よいと思う感覚」をたよりに、快、不快を見分けて気持ちよい方向にからだを動かし、歪んだからだをもとに戻すバランス運動療法です。
からだが痛い、不快を感じる方向と反対の、気持ちよい快方向にからだを動かすことで
筋・骨格の歪みが正され、痛みやコリなどの症状が消えていきます。毎日の生活の中でもからだは歪みますので、操体法の気持ちよさを十分に感じて、からだのつくりを理解し、日常生活の中で活用して下さい。

            「なんだべ菜」で実施した操体法講座

(2)、内臓の温熱手当て
内臓の働きを活性化する温熱療法です。多くの内臓の中でも柱になる肝臓、腎臓、脾臓=胸腺を小さなアイロン、こんにゃくなどを利用して気持ちよく温めていきます。弱っている内臓はエネルギーが不足していますので、外からの気持ちよい温熱は内臓本来の働きを取り戻します。

             アイロンを使った内臓の温熱療法

2023年12月22日金曜日

まつもと子ども留学の再スタート「四賀」の紹介頁(第3稿)(23.12.29)

四賀について

保養施設「なんだべ菜」がある長野県松本市四賀地区。以下はその四賀の紹介です。

                HP「ハレホレ四賀」から

四方を山に囲まれ、緑豊かな里山に恵まれた四賀。

美味しい空気、清らかな水、あたたかく人情味あふれる人々、ゆったりと流れる時間・・・。

古民家が建ち並び、棚田が広がるのどかな景色は、

ふるさとの原風景、桃源郷を思わせます。

  手作りのお醤油を搾る子ども      古民家カフェ カメノ   

        

松本や安曇野の市街地から車で30分という立地でありながら、

トンネルをくぐり四賀に一歩足を踏み入れると、

そこは、空気感の異なる別世界・・・


会田富士と言われる虚空蔵山にハイキングに出かけたり、

美味しい湧き水を汲みに行ったり、

川辺で化石を探したり、

古民家をリノベーションした個性的なカフェやギャラリーを訪れたり、

源泉かけ流しの天然温泉を楽しんだり・・・


思い思いの楽しみ方で、のんびり過ごせる小さな田舎、四賀。


何もなくて全てがある豊かな土地で、

日常の喧騒をはなれ、

心身ともにリフレッシュされるひと時をお過ごしください。


まつもと子ども留学の再スタート「よもぎ蒸し」の紹介頁(第3稿)(23.12.30)

 よもぎ蒸し「pokke(※1)          

よもぎ蒸しの設備(電気コンロ・よもぎパックを煮出す鍋・穴の開いた椅子・マント)
実演中(鍋からの蒸気でマントの中がサウナになる

韓国では、昔から、産後の肥立ちをよくする家庭のお手当として「よもぎ蒸し」が行われてきました。ハーブの女王と言われる「よもぎ」は、日本でも食用として、またお灸やもぐさなど、日々の暮らしを支える薬草として様々に使われてきました。


「よもぎ蒸し」は、よもぎを煎じ、その蒸気が出る専用の椅子に、首から下をすっぽり包むマントを着て座り、全身を温める温熱療法です。煎じた薬草の成分を体内に取り入れることにより、自然治癒力が高まり、代謝促進、汗と共に老廃物が排出されます。


保養施設「なんだべ菜」では、デトックス(※2)効果が高いといわれる「よもぎ蒸し」を、セルフケア、リトリートのプログラムの一環として提供しています。


身体と心がぽかぽかと温まり、ゆるむ心地よさ、ご自分の身体と会話をするほっとしたひとときをお楽しみください。


ゆっくりお茶を飲みにくるような気持ちで、「pokke」を訪ねていただけたら幸いです。

 

よもぎ蒸しの部屋「pokke
              

(※1)「pokke」はアイヌ語で「あったかい」

皆さんが身体と心を温めることができる場所でありますようにという願いをこめて・・・

(※2) デドックスは英語で「解毒」

毒素を体内から取り除くことを目的とする治療法のこと。


2023年12月9日土曜日

まつもと子ども留学の再スタート「保養の発見」そして「人権の発見」(トップ頁案V.3)(23.12.30)

【はじめに】

核兵器の使用と原発の事故は21世紀最大の人災で、その影響は私たちの日常感覚と想像を絶する、計り知れないものがあります。しかし、何とかしてこの過酷な現実に向き合おう、というのがNPOまつもと子ども留学基金の創設以来の変わらぬスタンスです。
そして今、留学生が卒業した今、改めて、まつもと子ども留学のこのスタンスに立ち帰って、やるべき事業を再考した結果引き出されたものが、年明けにリニューアルするHPの冒頭に掲げる以下の文です。

再スタートする「まつもと子ども留学基金」の取組みに、引き続き、関心を寄せて頂けたら幸いです。
どうぞよろしくお願いたします。

             保養施設の前景(2023年6月)

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 「保養の発見」そして「人権の発見」

まつもと子ども留学基金は、2011年3月の福島原発事故をきっかけに松本市で作られたNPO法人です。2013年8月からスタートし今年で10年目です。

1991年から5年半、チェルノブイリ事故の被災地で医療ボランティア活動に参加した前松本市長の菅谷昭さんが「チェルノブイリ事故の教訓」のインタビュー記事上記の著書「これから100年放射能と付き合うために」で紹介している通り、ひとたび原発事故が発生すると、それは従来の自然災害とは異なり、その影響は事故直後にとどまらず、私たちに長期にわたる未曾有の影響をもたらします。日本が過去に経験したことがないこの過酷な現実から目をそむけず、できることなら何でもやろうと、2014年から、汚染地に住む子どもたちの留学事業を行って来ました(→寮開設時に、市長時代の菅谷昭さんが寮を訪問した記事)。

◆保養の発見
2020年3月に留学生が卒業したあと、ここ3年間はコロナ禍の中で、2011年以来日本で一般に行なわれてきた保養のスタイル(
キャンプなどの自然体験)とは異なる、チェルノブイリ事故後の保養をモデルにした新しいスタイルの保養事業を模索して来まし
た。その模索の中で明確になったのが、健康回復にとって最も基本となる呼吸(息)・食べる(食)・からだを動かす(動)・思う(想)のバランスを整えて「食事・運動・芸術・休養」を統合した次の3つの保養事業です。
①.キャンプなどの「自然体験型」の保養に加えて、
②.原発事故などに起因する心と身体の不調を「温熱手当て」や「よもぎ蒸しサウナ」などで取り戻す「養生型」保養を柱とし、
③.心の変調を整え、シンセサイザーやオルゴールの音楽などにより心に栄養を与えるいわゆる「芸術型」の保養を追加。

◆人権の発見
その中で、私たちはもう1つの発見をしました。それは私たちが発見した保養とは本来、市民ひとりひとりが自分の命の主人公になるために不可欠なものだ、ということです。だから、保養とは、原発事故直後に恵みや施しとして与えられるものではなく、いつでもどこでも人間として大切されることすなわち人権の行使なのです。ところで、国は市民の人権の行使を保障する義務・責任を負います。従って、保養においても
国は保養の実現を果たすべき義務・責任を負います。この意味で、保養は本来公共事業であり、国家が果すべき社会福祉事業なのです。
もともと保養は西欧の歴史の中で転地療法として発展し、特にドイツでは温泉療養をベースにした社会福祉施設として運営されて来ました。一方、日本では明治以降にサナトリウムが結核の転地療養として導入されましたが、それが現在まで、健康を回復するための社会福祉制度として整備されることはありませんでした。2011年以降に実施されている保養も国の公共事業として行われることはありません。
今は志を持った複数の個人で、新たに発見した保養事業を運営していますが、それと並行して、新たに発見したコンセプト(人権の行使としての保養)が日本社会で承認されるように、これに向けて取り組んで参る積りです。私たちが発見した保養事業が公共事業、社会福祉事業として承認されるまでの間、この保養事業を持続的に維持するために、私たちに市民の皆さまの協力・応援をお願いする次第です。            

 

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